タック二階堂 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
名作になり損ねた魔女ミリタリー秀作。
詳細のちほど。
出足は非常に好発進ですね。
シリアス展開なのでしょう。おてんばな姫と、
魔女の冒険活劇なのかなという感じ。
もちろん、継続視聴です。
=======第2話視聴後、追記です。
2話になって、だいぶ舞台説明も進んできた感じ。
それに伴い、グッと面白くなってきました。
多士済々の今期、比較的地味な存在ではありますが、
非常に丁寧で真面目な作りの作品です。
上位争いの一角に食い込むのは間違いなさそう。
=======最終話視聴後、感想です。
次週「エイルシュタットのクリスマス」という
エクストラ回(イゼッタ役の茜屋日海夏さんと、
フィーネ役の早見沙織さんが実写で出るみたいです)
を残していますが、いちおう本編が最終話を
終えたので総括を。
非常に骨太な、硬派な造りの魔女ミリタリー活劇
といった印象です。
いちおう架空の国家、戦争ではありますが、普通の
学校教育を受けてきた人なら、ある程度は史実に
沿った形での作品だということはわかります。
まあ、エッフェル塔が折れてぶん投げられるという
歴史はありませんけどw
内容も濃く、このストーリーをよく12話でまとめた
ものだと感心します。反面、これだけの話なら、
やはり2クールでじっくり見せてほしかったという
気持ちもありました。後半、やや駆け足だったように
思います。ゲルマニアの魔女量産計画などは、
もっと掘り下げても良かったなあとか、皇帝オットー
の意味深な物言いについても語られてもいいかなとか。
トータルで見れば、かなりの秀作なのは間違い
ありません。ただ、もう少しなにかが足りない感じ。
あと一歩で名作になり得たのになあという印象です。
=======エクストラ回視聴後、オマケ追記です。
「エイルシュタットのクリスマス。」
イゼッタ役の茜屋日海夏さんと
フィーネ役の早見沙織さんが登場し、要はBlu-rayに
ついていた抽選番号を元にプレゼントの当選者を
発表するだけの番組です。
さすがアイドルオーディションで選ばれただけあり、
茜屋さんはとても可愛いですね。
というだけの、円盤買っていない人には何の関係もない
番組でした。振り返りというほどの振り返りでもないし。