はちくじまよいちゃん さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
違和感を感じたのは自分だけ?
料理を通した父子家庭の温かい親子愛を描いた作品ていうのが一般的な評価なんだと思います。でも自分は娘のことを大切に思ってるはずの父親の言動や行動に違和感を感じる所が散見されて、はたして本当にそうなのか?という疑念が拭えずに終わってしまいました。
例をあげると
{netabare}
①保育園でつむぎちゃんに(お母さんの作った)汚れた鞄をやめて新しい鞄にするか聞くシーン。父親はお母さんが作った鞄であることは(忘れているかもしれないが)知っていて聞いてます。自分にはとても残酷に思えるシーンでした。
②父親が熱を出して寝込んだのを心配してつむぎちゃんが勝手に外出してしまい、父親がつむぎちゃんを探し回って見つけた途端怒るシーン。父親のことをとても心配してしまったがためのことなのに、当の本人の父親に(たぶん初めて)怒鳴りつけられてしまう。トラウマにならない子供のほうが少ないのでは。。。
{/netabare}
常に娘のことを思っている父親像を前面に出しているにもかかわらず、こうしたおやっと思う点がいくつか見られたのが残念でした。
でも、つむぎちゃんの表情や踊りは見ててなごむし面白かった。1話のアヘ顔激写写真とか笑えましたし、小鳥ちゃんの食いしん坊ぶりも微笑ましかった。