クッジー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
18話「ゼロから」での感動のタイトル回収。R・M・T(レムりん、マジ、天使の略)
{netabare}・物語
よくある異世界物だと思ってましたが、異世界+ループ物は新鮮で飽きずに最後まで視聴する事が出来ました。
何度も死に戻り(ループ)で集めた情報で死のループを突破する回は疾走感があり、非常に面白かったです。
毎話次の話が気になって仕方がない感じは「コードギアス」、「STEINS;GATE」以来3作品目で放送時に視聴したのは、初めてでした。
第3章王選編は鬱展開が長く続きましたが、18話「ゼロから」ではレムがスバルを励まし、Re:ゼロから始める異世界生活のタイトル回収のレムのセリフ「ここから、始めましょう。一から……いいえ、ゼロから!」からの最後のスバルのセリフ「君(エミリア)を見てる。君(レム)が見てる。だから、俯かない。ここから、ゼロから始めよう。ナツキ・スバルの物語を。ゼロから始める、異世界生活を。」は感動して、鳥肌が立ちました。
18話「ゼロから」はWeb小説で読んだ時から楽しみな回だったので一切削らず、1話丸々使われて感動しました。
その後は白鯨・ペテルギウス討伐、最終話「ただそれだけの物語」でのエミリアへの告白まで勢い衰えず突っ走りました。
・キャラ
個性豊かでカッコいいキャラや可愛いキャラが多かった。
特に11話からのレムは本当に可愛く、18話のレムの言葉で泣かされ、21話でのレムの「ごちそうさまです」が可愛く最高のヒロインでした(メインヒロインのエミリアよりヒロインでした)。
渋くてカッコいいヴィルヘルムやペテルギウス戦のユリウスもカッコ良かったです。悪役のペテルギウスは強烈に個性的で面白かったです。
・声優
スバル役の小林裕介さんとペテルギウス役の松岡禎丞さんの演技が凄かったです。
松岡禎丞さんの狂ったペテルギウスの演技は衝撃的でした。
小林裕介さんのスバルの演技は狂気、怒り、悲しみ、絶望など負の感情の表現が素晴らしく、スバルがペテルギウス乗っ取られる(スバルギウス)演技では鳥肌が立ちました。
・音楽
前期OPテーマ「Redo」は逆再生しても違和感が無い映像、リゼロらしい歌詞、アップテンポで盛り上がる曲調がリゼロと合っていました。
18話で流れた挿入歌「Wishing」はレムの感情が表れた歌詞で18話の感動を誘われました。
個人的にはリゼロの曲の中で前期EDテーマ「STYX HELIX」が一番好みです。最終話のEDで「STYX HELIX」が流れたのも良かったです。
・作画
8話のエミリアの膝枕、11話の泣きながら笑うレム、18話Bパートのレム、最終話のスバルがエミリアに告白からのスバルとエミリアの笑顔などの大切な場面での作画は圧巻でした。
・残念な点と希望
最終話のED「STYX HELIX」の後にエミリアの「レムって誰?」と言うシーンと2期制作決定の告知がなくて残念でした。
DVDなどの特典でも良いので、18話でスバルとレムが駈け落ちした場合のIF√の話と本編2期制作を待ってます。{/netabare}
一言
Re:ゼロから始める異世界生活の制作に携わったスタッフの方々、声優の方々、楽曲のアーティストの方々、そして原作者の長月達平先生お疲れ様でした。6ヶ月間楽しませて頂き本当にありがとうございました。
そして長くて読みにくい駄文を最後までお読み頂きありがとうございました。
スバルとレムが駈け落ちしたIF√と本編の続きが気になる方は是非、リゼロのWeb小説をおすすめです。
※スバルとレムが駈け落ちしたIF√は、第三章断章「ナツキ・レム」、リゼロEX「鬼も幸福も」、リゼロEX「ナツキ・リゲル」本編は、第三章幕間「竜車での一幕」からです。
リゼロ好きな方はメッセージ頂けると嬉しいです。