いしゆう さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
東北での魔女修行 覗いてみると 毎日がとても和む日々でした。
あらすじはあにこれを参照ください
放送時期:2016年4月~6月
魔女は15歳になると 家を出て修行する
そう タイトル通り 主人公は 魔女なんです。
ただ 主人公が 魔法の使える魔女だからって
”派手な魔法対戦!”をドキドキ期待したりしていませんか?
あと”息もつかせぬ”とか”予想もしてない衝撃の展開”などの
”アドレナリン全開”の刺激を求めたり・・・でも!
ごめんなさい そのような激しい内容とは違うんです
例えるなら
胸のドキドキより 心がポカポカ温かくなる そんな作品です。
〇物語
主人公の”真琴”が
新幹線で青森の弘前駅に着くところから始まります
次に 相馬行きのバスに乗り下湯口で下車すると
辿り着いたのは 親戚の”圭の家”ここで魔女になるための修行開始
そこで出会う 人 動物 (?) とその日常の物語
物語は心地よくゆったりしていて
登場人物たちは素直で優しい 最初 乗り物で新幹線が映りましたが
この作品は 各駅停車のようなのんびりペース
物語を 一つ一つ丁寧に描いていて 落ち着いて観れます。
魔女の修行という設定だけど これ ロングバケーションじゃないの?
そう 勘違いさせるほど みんな 毎日を楽しんでいます♪♪♪
作品通して感じたのは 心休まる優しい感覚♪ とても癒やされました
〇作画〇音楽
物語に合った とても繊細な作画です
動作も丁寧 特にチトさんの細かい動き とても可愛い 好きです。
音楽は
これまた物語に合う 癒し系
心地よくて 何度か寝落ちしてしまいました○o。.。
( わたしは お風呂か 就寝前に観るので それも原因かも )
〇キャラ
主人公の”真琴”
好奇心旺盛で 豊かな自然に興味津々
あれ何! これしたい! で周りを巻き込みます
あと おっとりして 喋り方はスローなので 癒し天然系ですね。
真琴がお世話になる 倉本家は 田舎の家庭
家族は 素朴で良い人ばかり。
真琴と同級生の長男の”圭”は良いお兄さん! ほんと そんな感じ
{netabare}料理をソツなくこなすところは 勉強になりますね♪
( 切っていて涙が出ない 玉ねぎの下準備とか ){/netabare}
それと 人との距離の取り方が とても自然体に感じます。
両親は 何事にも動じない感じが良かったです
ただ 啓司さんの {netabare}津軽弁 {/netabare}
”真琴”と同じ感想です! 聞いても さっぱり分かりませんでした○o。.
そして こういう癒しのアニメに一人は登場する愛されキャラ
猫のチトも可愛い! けど わたしの一押しは次女の”千夏ちゃん”♪
子供の視点で見たまま 思った事を 口に出し 行動で表し 顔に出る
その一挙手一投足 目が離せませんでした♪
{netabare}例えば”また変なのが来た” ”110番って何番?”
”ばっけ(ふきのとう)は大人の味がする 子供には合わない味”
{/netabare}<声:鈴木絵理さん>
文字だと イマイチ伝わらないですが 声と表情/行動 どれも可愛い!
アニメで動く彼女の 愛らしさは 少し可笑しく とても癒されました。
あと 他の魔女や 奇妙で摩訶不思議なキャラも登場します
どれも印象に残りますが {netabare}〇〇の使者{/netabare}とか 魅力的で良かったです。
〇感想
横浜から来た真琴が 新鮮に感じる 弘前での日常
そして 魔女の真琴と触れ合い 不思議な体験をする 倉本家や友人たち
この異なる二つの視点を味わえるので 最後まで飽きませんでした。
日本の東北が舞台 その馴染みある風景は 観ていて心が落ち着きます
また 日常部分の 季節の山菜取り 家庭菜園 喫茶店 ご近所散歩
どれも普通で特に冒険しているわけではないけれど
{netabare}あっ!クジラ探しは冒険ですね 失礼しました♪/netabare}
普段 手に届く行動範囲が こんなに魅力的に感じるなんて 意外でした
この作品の魅力は何だろう?
原因の一つは この作品から溢れる”弘前/下湯口”愛だと思います
実際 のどかで雰囲気ある景観は 思わず行ってみたくなりました♪
このような日常に 物語に合った作画と 癒しの楽曲
そして 魔女の世界観というエッセンスを加える
この絶妙なバランス配合 心地よくてクセになります!
あ~最後まで和みました♪
以上 最後までお読み下さりありがとうございます。
この作品は とある方からのおススメでした
予想以上に 和み癒されました 重ねてありがとうございます♪。