天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:----
続私的アニメ感想簿13
「行くでぇ、豆タン!」
「はいな、あんさん!」
の掛け声が懐かしいドカベンの水島新司初のアニメ化作品ですが、原作者の佐々木守がとにかく野球を知らないため、苦労したそうです(苦笑)
放送は毎週月曜~土曜まで10分間の放送時間という、今では珍しい形式でした。
そのため、全156回なんですけど、1時間番組として考えると、全26話と結構少ない感じに思えます。
で、このアニメですが、関西の物語という事でセリフが関西弁なのに1話(第3話)だけ、標準語でしゃべってるんですよ。
第1話を見た日本テレビの某上層部の人(関西出身)が、声優の関西弁が下手で聞くに堪えないとコメントしたため、第3話が標準語で収録・放送されたものの、やっぱりまずかったのか、第4話から関西弁に戻され、最後までそのままで放送されました。
「原作で使ってる関西弁を変える事が、どんなにヒドイ事か・・・偉い人にはそれが分からんのですよ(ジオンの某整備士)」
というセリフが製作スタッフで飛び交ったかどうか分かりませんが(おいおい)それを聞いた脚本家が
「それならタイトルをいっそ、男大バカ後楽園とでもしろ!」
と怒って、脚本を降板してしまったそうです(汗)
主題歌の冒頭、実写の青い炎をバックにタイトルが出てくるシーンは、特撮番組みたいでインパクトありましたね。
おとこ~どアホウ~こぉ~し~え~ん♪