ノリノリメガネ さんの感想・評価
2.4
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 1.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
今作はキッドが主人公
シリーズ19作目。
ゴッホが描いた幻のひまわりと怪盗キッドの奇っ怪な行動の謎を追うストーリー展開。
{netabare}
世界に散らばる7枚のひまわりを一堂に集めて展覧会を開こうという鈴木財閥。もはや普通にTV出演をしてる園子。セレブ!
いつの間にかコナンがキッドキラーの異名を持っていたのがよくわからないんだけど、本編でなんかあったのかね。「天空の難破船」のときは少なくともそうは呼ばれてなかったと思うが。
今回のキッドはまさに主人公。
キッドは実は良いやつで、犯人の計画をいち早く知り、一人奮闘していた。逆にコナンはほとんど活躍することなく、目立ったとこといえば美術館からの脱出劇くらい。後ははほとんどいいところをキッドに持っていかれていた。
ミステリー部分はかなりお粗末。申し訳ないが、犯人の動機や目的はさっぱり意味がわからなかった。
最高のセキュリティを謳った美術館がいとも簡単に破壊されるのも拍子抜けというかもう逆に笑った。
悪いとこのほうが目立つ今作ではあるが、その中でも唯一輝きを放っているのが灰原の描き方だ。
シリーズ中最もかわいく描かれていて超絶萌える!
やっぱり新一×蘭より、新一×志保派だなぁ。
{/netabare}