Lovin さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
観た感じ
■情報{netabare}
原作:MONTY OUM
監督:MONTY OUM
KERRY SHAWCROSS
脚本:MILES LUNA
MONTY OUM
KERRY SHAWCROSS
キャラクタデザイン:EINLEE
音楽:JEFF WILLIAMS
制作:Rooster Teeth Productions
CAST:
Ruby Rose:LINDSAY TUGGEY/早見沙織
Weiss Schnee:KARA EBERLE/日笠陽子
Blake Belladonna:ARRYN ZECH/嶋村侑
Yang Xiao Long:BARBARA DUNKELMAN/小清水亜美
{/netabare}
■感想
知識:オリジナル作品
鑑賞:動画
概要:日常バトル系
設定:音楽に聴き入る少女は・・・
はじめに:
本作品の原作者であるMONTY OUM(モンティ・オウム)が日本語版リリース前に逝去された模様。
この作品を生み出したことへの感謝と、色々加筆したくなったので更新しておく。
見所:
1.ジャパニメーションに若干の影響を受けたメリケン発のフルCGアニメらしい。
英語版は観ようと努力はしてみたが、展開がさっぱり理解できなかった。
タイトルはRWBYと書いてルビーと読むらしい。
その由来は多分作中で語られるアレのことだろう。
2.完全に個人的な印象だが、CGのクオリティはファイナルファンタジーで言うと
VIII=~Xの間くらいで、アニメらしく輪郭線が強調されている。
CG臭さが無いと言えば嘘になるが、それほど気になるものでもない。
例えモブが名探偵コナンの犯人のように黒塗りだったとしても。
それに話の展開が面白いので気にしている場合でもない。
特に前半のハイライトである展開の早いシーンはテンポも良くて釘付けになったし、
後半はしっかりとしたドラマが描かれているので見応えも十分と言える。
3.まだまだ続きがあるようなので、先ずは気に入ったキャラについて書いてみたい。
キャラの中でダントツに良かったのは、何と言ってもルビーの姉であるYanだった。
「2秒でいいから」のシーンは多分、キャラの性格を一番現していると思う。
元々モンクのような肉弾戦をするキャラが好きな私だが、
武器は持っているっぽいのに戦い方がモンクらしく非常に気に入った。
4.次はショットガン(?)にもなるトンカチを持ったノーラという女。
二丁拳銃のアイツのツレだが、何故かよく狂気に満ちた笑いを振りまいている。
5.最後の一人は後半に登場する機巧人形のような喋りをするペニーという女。
ルビーと行動を共にしていたときは只のイカレみたいなのに、
友達のルビーが吹っ飛ばされたのを見た後の無双振りと冷静さに底知れなさを感じた。
最終話で次回作への振りが盛り沢山だった辺りも中々だった。
6.キャストはそれなりに豪華で、早見沙織の声に癒されたい方、
日笠陽子のお嬢様キャラと言う珍しい声を聴きたい方、
小清水亜美の姉御キャラを楽しみたい方にはお奨めだろう。
私個人は三木慎のキャラが本当に小者なのか見届けたいと思っている。
7.これで締めようかと思ったが、制作元の公式サイトにて
「るびちび」なるショートフィルムがYoutubeにあることを知った。
台詞はあるが字幕もあり、観て楽しめるコメディなのだがネタバレがある模様。
なお本編のVolume.4の制作と連動しているのか全24話で終了したかもしれない。
<https://www.youtube.com/watch?v=tu6D5jR1rSQ&list=PLUBVPK8x-XMh_zI3mm54t5zNjruYsfILB>
■蛇足{netabare}
想いの外ジャパニメーションだったが、
想いの外楽しめた。
{/netabare}