天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
真SFスーパー英雄(?)列伝38
口移しにメルヘンください♪ホントのこと教えてくさい
という渡辺典子の歌が印象に残ってますね。
監督はあの大林宣彦さんで、線だけで動物や人間を描写したり、白地に色や線が次々と加わって水辺に動物が集うシーンを表現するなど、色々と前衛的な手法が取り入れられてましたね。
ただ、なんで今少年ケニアなんだろうと、当時思いました(汗)
いや、決して角川が無理やりブームを作って本を売ろうとしてたんだとか、思ってもいませんから(って、書いてるじゃないか)
結果から言うと、宇崎竜童さんの音楽は素晴らしいし、映像は素晴らしかったんですが、後半というかラストが・・・もったいなかった作品でした。
ナチスが秘密裏に開発していた原爆(何故、アフリカでというのは聞かないで下さい)が爆発して、古代の恐竜が時空を超えて出現するのにはビックリしてしまいました(苦笑)
まあ、確かにティラノサウルスと巨大蛇ダーナとの死闘は凄かったですけど、これ必要だったの?
って、思っちゃいましたね(う~ん)
あと、最初に書いた主題歌を歌った渡辺典子ですが、続にいう角川三人娘(薬師丸ひろ子、原田知世)の一人でしたが、他の2人に比べると1枚落ちる印象でしたね。
いい演技はするし歌も上手かったんですけどねぇ・・・