剣道部 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
出会いは人を豊かにし、別れは人を強くする
[文量→中盛り・内容→感想系]
【総括】
たまゆらシリーズ。ラストの1個前。
もう、たまゆら好きな人しか観てないですよね。
ということで、皆さんは同志です(笑)
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
前半は麻音回。
なんだい? 前作に引き続き風呂のシーンあったけど、ここまできてサービス精神ですか(笑) 麻音父、可愛い(笑) 麻音が一番地に足付いてない感じだったけど、ここにきてようやく、ですね。確かに、全てやろうと思えば、自営業しかないわな(笑) でも、経済学部ってのは意外性ありすぎ、正直、萌えたw これがギャップ萌えか(笑)
後半は再びぽって回。
ぽってが良い風景観て写真撮りたいって気持ちは、私らが良いアニメ観てレビュー書きたいって気持ちに近いんかな(笑) ここでも、「不易流行」。職業にしていくなら、デジカメは必須。フィルムも捨てるわけではないんでしょうが。
「出会いは人を豊かにし、別れは人を強くする」という言葉があります。
父との永久の別れ。親友(ちひろ)との別れ。憧れの人(志保美さん)との別れ。それらを通し、強くなってきた、ぽって。
卒業を期に、カオタン・ノリエ・麻音との別れや、竹原との別れもあるでしょう。もしかしたら、父のカメラとの別れもあるのかも。でもきっと、ぽってなら、少し落ち込んで、それから強くなるのでしょう。
カオタンの言葉「私たちも、この町も、一緒に過ごした3年間も、消えたりしないから、なんにも心配ないよ」は、=写真だと思いました。
写真=「そこにあった証明」とでも言いましょうか。
時間は流れていき、過去に逃げていても何にもならない。でも、時々にはそこへ帰って来て、次に前に進む力には変えていける。
夢に向かって進んでいく、ぽって。次回、最終回。観たいような、観たくないような、複雑なファン心理w
{/netabare}