Lovin さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
観た感じ
■情報{netabare}
原作:田口ケンジ
監督:市村徹夫
シリーズ構成:高橋ナツコ
キャラクタデザイン:伊藤依織子
制作:ブレインズ・ベース
話数:全3話
ED:「アネソン 〜靄子姉さんの止まらない妾ソング〜」
by 近衛靄子(CV:小清水亜美)
{/netabare}
■感想
知識:原作漫画一部既読
鑑賞:dTV
概要:日常ブラコン系
設定:弟の真実に気付いた靄姉は・・・
見所
1.原作では、飛躍する発想の加減や方向が唐突過ぎて凄く笑った。
しかし声とアクションが付いたアニメでは、うすら寒い雰囲気さえ感じた。
おそらく原作を読んだときは病院の待合室での退屈な時間を消費するため、
久々に購入した週刊サンデーの連載漫画から笑える漫画を探すのに必死だっただろう。
同時に購入したヤングアニマル連載の三月のライオンのほうが印象に残っている。
つまりは、あんまり笑えなかったと言うことだ。
2.声優の小清水亜美は、演技の幅や声質からベストなキャスティングだと思う。
脚本の高橋ナツコは、俺物語!!でも笑わせて頂いた印象は良い方だと思う。
なのに何故あんなに笑えなかったのか?
本誌連載は4年弱続き完結したようだが、つまりそう言うことなのだろう。
あの面白かった原作は、椎名高志のベストはGS美神でも絶対可憐チルドレンでもなく
椎名百貨店だと信じて疑わない私が見た幻だったのだろう。
そうでなければ解像度の低いdTVのせいだとしか考えられない。