フラフラのカタカナ さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:----
何が足りなかったんだろう?
他の方と同じような感想です。
ギャグもありつつ異変を追いかけて鍵にたどり着くまで非常にバランス良く出来ています。
ただ最後に急展開と感じたのは前半のシリアス要員を少なくし過ぎた為と思います。
ほぼ全員が最後までギャグを披露していたので、
黒幕(中川美風)登場後もシリアスな局面を活かしきれないように感じました。
特に内田文明は後半まで優柔不断で戦闘にすら参加していなかったりと完全にギャグ要員でしたよね。
中盤までの戦闘は、あっ‥これは笑いどころがあるギャグな戦闘だなって感じたはずです。
神代マヤが唯一シリアス展開に戻す役割をしていたので最終話の物語に持っていけたと思います。
ですが、他のキャラがあとがきの輪に入れないほどギャグ要員のままになってしまい、
スッキリと感動という訳にはいかない引っ掛かりが出きたように感じます。
あくまで結末を正とするならの話しなので、ギャグで終わらせても逆の感想になると思います。
良い意味でキャラのブレがないとも言えますね。
面白かったと思います。