幽霊な校舎 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
雑記、レビュー
1期が面白かったのでかなり期待してて、毎話ごとに次の話がすごい気になるのでもどかしかった。最終的に原作を買って読むことになった。
現在放送中の「Re:ゼロから…」も崖が出てくるシーン辺りで、インターネットの小説家になろうページ(無料で閲覧できる)に行って続きを読んだ。面白いアニメに出会えたという嬉しさと、続きが気になってうずうずするある種の残酷さは、きっと誰もが感じることかもしれない。
脱線した話を戻すと、ソードアートオンライン2期は大まかに以下の3つに話を分けられた、と思う。視聴の回数が偏っているので、ちょっとうろ覚えな一方、ちゃっかりウィキペディアを参照しているので間違いないはず。
・新たなヒロインの”シノン”が登場する『ファントム・バレット編』
剣、そして妖精の世界から、舞台は銃の世界へと変わる。ここでの見どころは、新たなキャラとその声をあてる声優さんの演技や、これまでとは違う雰囲気の背景とか、色々あるかもですが、やっぱり一番のびっくりは主人公のキリトさんがどうしようもなくかっこいいということでしょうか(笑)。さすが1期で”ビーター(ベータテスターとチートをかけた言葉。曲解として「ずるい!」の意)”と罵られただけはあって、不動の人気を予感させます。
・話数少なめな『アルヴヘイムオンラインの外伝』
ある伝説の装備をゲットするべく、奔走するキャラを描く。すっごく広がりそうな世界観をちらつかせているので、きっといつかは再登場する伏線、かもしれない。そうじゃないかもしれない。
・アスナとユウキの出会いから始まる『マザーズ・ロザリオ編』
バーチャルワールドにすべての意識を同期させるフルダイブシステム。背景に連なる悲壮な現実世界と、待ち受ける運命。キリトさえも下した絶対無敵の剣のソードスキルとはー。個人的に2期で一番好きなパートで、何度も見返したのもこのストーリー。全然関係ないけど、ユウキって3人いる。
このレビューを書こうと思ったきっかけは、最近になってソードアートオンライン原作の『アリシゼーション編』を完結まで読み終わったからなのはレビューを読んでくださっている人からすればどうでもいいことだけれど、既刊の18巻の8巻分がアニメ化されている、と思う反面、残りの10巻分がすべて『アリシゼーション編』なのはびっくりする。きっと今まで以上に胸躍る冒険としてアニメ化が実現することを期待して、レビューを終えます。