chariot さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
中間感想文。(7話)
「ばらかもん」のスピンオフ作品。
半田先生が高校生の時を描いたギャグ作品。
基本的にばらかもんと制作も違うし声優も違うので切り離して見る方が良いでしょう。
本作に於いてばらかもんの知識があって良かったと思う点は先生がネコを見つめるシーンで「あ、ネコアレルギーだから触れないのか」と思った事ぐらいです。
(つまりほとんど不要です)
感想としましては、まあ…面白いとは思えない感じはあります。
ちょっと笑いのツボがずれてる感じでしょうかね。。
僕の方がかなり白けた感じで観ちゃってるので笑えないのもあるかもしれません。
その最大の要因が多分「坂本ですが?」の存在にあるように思います。
視聴された方は分かると思いますが「坂本ですが?」と似たような方向で何をやっても「スゲー」と言われる校内のカリスマ的存在なのですが、本作はどこら辺にカリスマ性を見出しているのか中途半端でわかりにくい。
「坂本ですが?」は坂本含め全員がぶっ飛んだ感覚の持ち主で常識を振り切っている作品なのでギャグ物としては全体を通して「アホばっかだ…」と呆れながらも笑える。
はんだくんはそこら辺の突き抜けが足りないので戸惑ってしまうんですよね…。
半田先生の行動→周りは絶賛→でもネガティヴな先生は悪い方に考えてしまう、という構成のネタがほとんどです。
この先生の思考によるオチの為に周囲のアホさ加減が微妙に足りていない、また先生が何をやってもむやみに上げられる状況が把握しずらい。
…まあ、そんな感じに思えているので僕とこの作品は笑いの照準が合ってないのかと思います。
浅学なので他作と比べての感想となってしまいましたが…
もしかすると「坂本ですが?」の次クールでの放送になった事も災難だったかもしれません。。