時崎 狂三 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
同時進行のダブルストーリー
この物語は紘・みやこ・景の三角関係なストーリーと
蓮治と千尋のストーリーが同時進行するお話です。
紘のストーリーは‥
クリスマスの夜「みやこ」と偶然出会ったことで
物語は始まる。
「みやこ」は親しくしてくれる「紘」に好意を
持ち始めるが、それとともに
彼女の中にある深い傷も徐々にみえてくる。
一方、幼なじみである「景」は面倒見がよく
「紘」にとっては妹のような存在だが
彼女自身は「紘」に思いを寄せている。
気持ちを伝えたいが過去のある事件をきっかけに
自分の気持ちを閉じ込めていた。
そんな中クリスマスの夜誘ったパーティーに
「紘」が来なかったのは
「みやこ」が原因だと知り‥
2人の女の子達の思いが交錯する
三角恋愛ストーリーです。
蓮治のストーリーは‥
進路調査で書く進路が思い浮かばず悩む「蓮治」
彼は昔から自分が特別でありたいと思っていて
自分が騎士でお姫様を救うような
そんな出逢いがしたいと思っていた。
そんな中駅で1人空を見上げる少女
「千尋」と出逢う。
次の日同じ場所で彼女と会うが
彼女は「蓮治」のことを忘れていた。
実は彼女は13時間しか記憶を維持できず
それより前のことは忘れてしまう
病気だったのでした。
それを知った「蓮治」は‥
2つのストーリーが同時展開っていうのは
初めてみたんですがどっちかがハズレと
いうわけもなく両方面白かったです。
個人的には蓮治のストーリーが
おすすめです。
最後にはうるっときてしまいました。
opの「euphoric field」もよく、
普段英語の曲とか聞かないのに
とばさず聴きいってました。
最終話では日本語ver.になってて
すごくよかったです。
因みに各話のタイトルの頭文字を
1話から順に並べると
「euphoric field」になるそうです。