buon さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
終末の先を見たかった
ファンの皆さんすんまそん、
これから裸の心で感想を書きますけど暴力はやめてね♪
(ふっ、これでオレの身の安全は確保された)
二言で片付けると、
よく分からなかった、
世界観や設定が腑に落ちない。
だらっと感想を述べます、うろ覚えだから色々間違っているかも。
何かのロボか宇宙人に人類がほぼ壊滅されていて、
ほんのわずかに残った人類の科学で仮想空間と、
現実に存在する肉体を持たない数名が維持されていた。
殲滅されそうなので抗う。
当初はマトリックス(無印しか見たことないけど)と同じようなのかと思ったけど、
肉体もないようだ。
となるとスパコンにあるデータが世界を守るために戦うってことで、
さらに人間になるためには肉体を構築しないとならないってことかな。
んで結末は現状維持プラス数名は構築された肉体を持つ人間ができたって感じかな。
うーん、肉体は必要なのだろうか?
ゼーガペインを乗る人は1台に付き2人、
オペレーター(外側)とバックアップ(内側?支援)を操作する人1人ずつって感じ。
基地から電波が届かない環境もあるので2人いるのは、まあ分からんでもない。
乗る人には相性みたいのかなんかがある。
そういうのはまあいい。
結局、組織と各登場人物の目標・動機付けがイマイチ分からなかった。
攻撃されているから対応しなければならないし目標は雰囲気でもいい。
ただ曖昧で共有されてもいない目標で動機付けは保たれるのだろうか?
そりゃあ死にたくないけど、肉体がないのに生きてるって言われても、
機械に保存された情報で自分が構築されているなら、複写すればいいだけじゃないのかな?
それができない。
けど、ゼーガペインは修復できるし、肉体を構築できる技術がどっかにある。
・・・よくわからーん。
あと、キャラがあんまり魅力的じゃなかった。
悪くはない、けど惹かれはしない。
ラブラブしたいのか、支えたいだけなのか、惰性なのか。
あのカップルだけは良かったかも。
終わった世界の未来、という矛盾の先にあるものを見たいと途中から思っていたので、
なんか拍子抜けしてしまった。
この作品が高く評価されている作画以外の理由がよく分かりませんでした。