tao_hiro さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ライムグリーンの誘惑
私は16歳で免許を取ってからずっとバイクを乗り続けているので、『バイク部の女子高生達の驚きと発見の日常』というふれこみのこの作品を大いに期待を持って視聴しました。
この作品、とにかく攻めてます!攻めまくりです!
バイク関連の小ネタがメインになるのですが、関係各方面に毒を吐き散らし、喧嘩を売ります。
ギャグは、バイク知識の無い方はもちろんの事、バイク乗りでさえぶっちぎっていきます。だから、バイク知識には余りとらわれなくてもよいと思います。もちろん知識があれば大爆笑ですが。
ともあれ、バイクの持つ魅力、爽快感とか疾走感とかが良く表現されてます。バイクの欠点や暗部なども描いています。キャッチコピーの「ありそうでなかった“女子高生×バイク”で贈る、爽快ハイテンション学園コメディー」に偽りはないと思います。
ちなみに、私のバイク歴は次の通りです。
・ヤマハ ポエット(50cc)
初めてのバイク。当時、原付はノーヘルで乗れていた。三速ロータリーミッションの変速ペダルをガチャガチャ踏むのが楽しかった。学校のバイク置き場で盗難に遭遇。その後行方不明。廃車。
・スズキ ハスラー(50cc)
オフロードバイク。河川敷のダートを爆走して遊んだ。調子に乗って土手を駆け上がろうとして転倒し、バイクと共にゴロゴロ転がり落ちたのは良い思い出。学校のバイク置き場で盗難に遭遇。その後川に投げ捨てられているのが発見。廃車。
・ホンダ DJ-1R(50cc)
初めてのスクーター。原付のクセにパワーがあり、ちょっとした山道ならば、軽自動車を追っかけ回すことが出来た。学校のバイク置き場で盗難に遭遇。その後窃盗団のアジトからナンバーだけが回収された。警察によればロシアかタイあたりを走っているとのこと。廃車。
・ホンダ VT250(250cc)
初めてにして唯一の中型。峠を攻めたり、ツーリングに行ったり、いろんな思い出がある。販売予定台数が年間5000台と限られていた限定車だったため少し優越感があったが、結構な頻度で同じバイクに出くわすのでそのたびにがっかりした記憶がある。ツーリング途中、野宿している際に盗難に遭
遇。その後、暴走族に改造されたうえトラックと正面衝突してグシャグシャな状態で発見。廃車。
・ヤマハ ジョグ(50cc)
2代目のスクーター。ご近所さんの家の前に止めて、玄関で立ち話している間に盗難に遭遇。隣の県で発見されたが、買い替え時期だったので回収せず。廃車。
・ヤマハ BJ(50cc)
3代目のスクーター。12年目。バリバリ活躍中。
6台のうち5台が原付なのですが、オンロードもオフロードもバイクの楽しみは一揃い経験してると思います。
それにしても、私はバイクを盗られてばかりですね。2期があればネタにならないかなぁ(笑)
もしもこの作品でバイク購入を考えられた方がいらっしゃったら、防犯対策はしっかりしてくださいね(笑)
さて、国内4大メーカーのうち、制覇していないのはカワサキだけになりました。行きつけのバイク屋さんはカワサキの代理店です。店頭にはアニメにも登場しているライム先輩のニンジャが飾ってあります。
はぁ、乗りたいなぁ・・・