アヤコ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
作画は神だけど非常に物語が複雑で難しい
当時のアニメとしては異例の制作費10億、日本中の神アニメーターを集めてセル画、あの大友克洋の漫画を劇場アニメ化、世界中にカルト的なファンを持つ。
これだけの評価に値するおよそ30年前のアニメとは思えないほどの鮮やかな色彩と背景、作画。
カルト的なファンがいるのも納得。
バイクの作画に口の動きも恐ろしく丁寧。
とにかくモブに至ってもちゃんと動いてて戦慄。
作画が崩れる事など全く無かった。
だけど、若者からして見ると(当時としてのアニメとしても作画すごいけど…話がよくわからねーし無駄にエログロあったりするし…)という総評に終わります。
まず、デコ助野郎の彼女?が男達に服を破かれるシーン含めて彼女の存在、必要?
服を破かれるサービスシーンってだけかな、というくらい意味が無いシーンだと思った。
ネオの治安の悪さを表現するにしても充分治安が悪いのは描写されていた。
それに、デコ助の心の癒し的存在になるキーパーソンなのかなと思えば予想を悪い意味で裏切られるデコ助に圧死されるという後味が悪くすっきりしない最期。
これが1番不満。
それを言うと、こいついらねえじゃんってキャラがわんさか出てきてしまうのでここで終わりにする。
キャラ以外なら話の不必要だと思う点を言っていこうと思う。
一つ挙げるなら、心臓麻痺かなにかで死ぬ老人議員のシーンが必要とは思えない。
つーか!
それに話の大筋自体、よくわからなかったんだわ!
いくら大人向けアニメだからってlainくらい説明が無かったから本当に理解に苦しむ。
まだ1回だけだからもう一度視聴するつもりです。