天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
真SFスーパー英雄(?)列伝30
チャラランチャラチャラチャン♪(アーッ)
と~お~い流れ星に~願いを~か~ける~♪
主題歌もいいですけど、ガイキングはこのエンディングが印象的でしたね。
特に女性コーラスのアーッという部分が何ともいえなかったです。
当時の東映動画(現東映アニメーション)初の原作に拠らないロボットアニメです。
当時としては色々斬新な設定(ガイキングの他に大空魔竜という母艦機能を持ったロボットの登場や、有力なサブキャラを多く登場させ、群像劇な展開を見せるなど)がありましたが、何と言ってもガイキングの格好が・・・
お腹にガイコツ顔ですよ、これ(苦笑)まあ、慣れたらこれもカッコいいなと思いましたが、フェースオープンには目がテンになりました(汗)
そんなガイキングですが、どうも準備時間が短かったらしく、設定や描写がいい加減なところがありました。
ガイキングのパイロットであるツワブキ・サンシローはサウスポー(せ、ばん~ご~イチの~ って、違う)なのにガイキングが右でハイドロ・ブレイザーを投げる描写があったり、優れた超能力を持った者達をクルーに集めたはずなのに、後半は普通の人になってるし(おいおい)
第14話なんて、主題歌の音声が早送りで流れて音の無い映像が流れるという放送事故が(う~ん)
メンバーが多いせいか、主役のサンシローの影が薄いとか言われますが(苦笑)それだけ、個性的なキャラクターが揃っていたという事の証明でもあります。
まあ古い作品なんで、回によってバラツキがあったのも確かです。
決して、作画のバラツキが酷くて一瞬誰だろうって思った回があったとか、あれっ?このキャラこんな性格だったっけと思う話があったとか、気のせいですよね、ホント(待て)
なんか、悪い点ばかり書いてるような気もしますが、観てると面白かったです。
それだけおおらかな時代に作られたって事でしょうか。