にゃーん。@のんびり さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
届け、私の(僕の)音!
お母さんの死の影響でピアノが弾けなくなった主人公の公生が、
ヴァイオリニストの宮園かをりと出会い、
トラウマを乗り越え成長していくストーリーです。
まず1話。かをりちゃんが公園で子供や鳥たちと演奏するシーンから
惹きつけられました^^ラピュタの曲を演奏する彼女は天使みたいでした。
公生君にもまぶしく輝いて光のように見えたのだと思います。
そして4話。かをりちゃんと公生のまるで殴り合いのような演奏に感動しました!
お互いの魂や想いを音楽でぶつけあう…音楽っていいですね♪
その後は2人の共演をまた聴きたい!と思って観ていたのですが、
かをりちゃん、まさかのガラコン欠席(>_<)
この辺からまさか…と思っていましたが、
なんとラストまで2人の共演はありませんでした…(;_;)
かをりちゃんの死は切なかったです。
自分の病気のことが分かっていたから、「嘘」をつらぬき通し、
最後の手紙まで公生を好きな気持ちを伝えなかったんだなと思うと涙、涙です…。
キャラクターは1人1人みんな一生懸命で好感が持てました。
なぎちゃん可愛かったです*(^-^)*ピアノの連弾、良かったです。
ソロも良いですけど、やっぱり誰かと一緒に演奏するのは良いですね。
演奏シーンは演奏も作画も素晴らしかったです。
クラシックをストーリーに合わせて盛り上げるのは大変だろうと思いますが、
とても合っていました。
OP曲の「光るなら」も良かったです。
まさに、かをりちゃんと公生君の歌だと思います。
君だよ、君なんだよ~の部分が心に残りました♪
ストーリー、音楽、キャラクターどれをとっても名作です。
出来ればもう1度、2人の演奏が聴きたかったな…。