天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
私的アニメ感想簿99
京都精華大学の1年生から3年生までの学が半年かけて製作したアニメで、2014年12月に公開したものです。
京都精華大学といえば私的アニメ感想簿82で紹介した「フミコの告白」(スピード感溢れる短編ギャグアニメ)を2009年に発表した学校ですが、この作品も5分30秒程度の短い時間で、やりたい事を表現してるのではないでしょうが。
内容は、道端の花も枯れるくらいの暑さに、主人公の女の子がイライラして空き缶を蹴った事から始まる騒動(?)を描いてます。
空き缶が当たった子供の母親に怒られ、空き缶でこけて倒れて、鳥の糞が頭に落ちてそれを手で掴んで・・・全ての現象に対する怒りイライラが頂点に達した時、サナギマンからイナズマンに(違)じゃなくて女の子は地球を一周するほどのパワーを手に入れる(おいおい)
しかし、ゴレンジャーの機関車仮面(古っ)以来ですかね、列車と併走する人間って(待て)
しかも、そのスピードはどんどん速まり、地球を駆け回り教室に(笑)
全てのエネルギーを使い果たしてミイラ状態になった女の子ですが、友達の協力で元に状態に(早っ)
慌てて飲み物を買いに走っていった同級生(ヒロインに片思い中)がたくさん買い込んで戻ったものの、全ては無駄に(涙)
ただ、その叫び(バカヤローッ)は無駄にならず、人間に恐れを抱いた宇宙人は、地球から去っていったのであった(汗)
自主制作アニメとしては十分な面白さだと思います。