天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
真SFスーパー英雄(?)列伝29
TVの第49話「赤い夕陽に兄を見た!」を劇場用に再編集したもので、東映まんがまつりで上映されたマジンガーシリーズでは最後の作品となります。
グレンダイザー後半を盛り上げた要因のひとつである、グレース・マリア・フリードの初登場回ですね。
事故でコンピューターが故障し、制御の効かなくなった円盤獣デキデキと対決するグレンダイザーですが、事故の原因となったベガトロン放射能のため、うかつに近づく事が出来ず苦戦するデュークフリード
(まあ、故障してるおかげでピンチにとどめをさされなかったりもしたんですけど 汗)
まだパイロットが甲児とひかるの2人だけなので、ダブルスペイザーとドリルスペイザーを一緒に使う事が出来ず、時間をかせいでようやく倒す訳ですが、もうひとり仲間がいたら3つとも(タカ、トラ、バッタ タトバタトバタトバ♪・・・いや、アメトークの仮面ライダー芸人観たもんで)もっと早く使えたのにと考える大介達。
でも、剣鉄也やボス(こら)をメンバーにとは考えないんですよね(苦笑)
そこに大介を殺してグレンダイザーを取り戻そうと押しかかるマリア登場(ん?)
実は、グレンダイザーをベガ星に奪われたと勘違いして亡くなった祖父(従者)の遺言で襲ったんですけど、地球に来て暮らしていれば、グレンダイザーがベガ星連合軍の円盤獣を闘っているのは判りそうなもんですが(おいっ)
デュークフリードも回想で、マリアを残したままグレンダイザーを操縦して脱出してるし(それだけ、危なかったって事なんでしょうけど)恨みに思った妹に襲われてもしょうがないですね(こらこら)
結局、同じペンダントを持ってた事で、兄弟という事が判り、感動の再会となります。
まあ、これで次回からはパイロット不足は解消という事で良かった良かった(って、こら~っ)