CFYso04125 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
心理描写の展開についていけない
自分の読解力の無さなのか、心理描写の展開についていけない点がちょくちょく出てくる。
例えば、3話目でかをりが公生にコンクールでのピアノの伴奏を頼むシーンで、突然、かをりが、「私をちょっぴり支えてください。くじけそうになる私を支えてください」と声を震わせて涙しているのは全くもって理解できなかった。
かをりは、死期を悟っていたとは言え、「演奏者だから」とか言って、コンクールの場で表現者全開の演奏をやってのけてしまう人。
そんなかをりが演奏時に孤独を感じている、というのに違和感を覚える。それに、公生を説得しようとしている時に、演奏時に孤独を感じることを突然言っても脈略がないよね。
追記:
でこぽんさんに「かをりは最初に嘘をついているんです。その嘘は最終回にならないとわからないウソなのです」というメッセージをもらったので、一度は断念したこの作品を、最初から視聴しました。でも、このシーンの心理描写にはやはりついていけませんでした。