※アニをた獣医師 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
不朽の名作 不思議な人間関係に引き込まれる
個々の人達が恋愛やそれぞれの目標に向かい合っていくさまはとても素晴らしいと思う!
あの歌、油虫の唄、しんいちろうの靴のそこにも油虫…最後のこの唄は、何を表していたのだろう。
のえに対するこの気持ちは恋愛感情ではなかった、しんいちろうものえもそれには途中で気づいてしまった、しんいちろうはひろみがすきだった。
その気持ちを表した歌だったのだろうか?
のえはしんいちろうが飛べると信じていて、しんいちろうは飛んだのだ。飛び立った。だから自分も飛ぼうとしたんだと思う。
乃絵(漢字あってるかな?)はしんいちろうのことが好きだったんだろう…
様々な感情がこの歌に込められていたんだと思う…
恋愛だけでは語れないなにかがあったと思う。
しんいちろう、のえ。二人は恋愛関係になることはなかったけど、それ以上に、前へ進む一歩となった。
なんかもう皆愛らしいキャラクターなんだよなぁ♪
ストーリー詳しくかくと、この物語に関しては、なんかあんま知っちゃいけないと思うので、それ以外で思うこと。人間関係の難しさと、それを修復していくかのような成長とかがたまらなくよかった。
のえやひろみ、しんいちろうの心理描写、それと不思議な、面白い行動で物語をよりおもしろくしていく。
飛べない鳥が飛び立つとは
その覚悟とは?
その勇気とは?
その未来とは?
飛ばない勇気とは…
青春の学園生活のなかで、少年少女が思い悩み、葛藤する、それが良いのだ!