runa21 さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
えーーーもう終わっちゃったの
はじめこのアニメを見たときに、
「つまんないだろうな」
とよくわからない先入観を持って見始めたのですが、
1話目にしてその先入観は覆されました。
なぜならモジャにやられてしまったから。
すっごく目つきが悪くて、
引っ付いていると具合が悪くなるし、
それなのにどんどん大きくなっていくし・・・
それでも、なんで芦屋に引っ付いていたのか、
なんで彼から離れなかったのか、
意外とさみしい理由を知り、
そして、最後には、悪い目つきがにっこりとする様子が・・・
やばい
かわいすぎて、鼻血出るかと思った。
だが、1話にしてモジャが退散。
なんてもったいない使い方!!
2話目にはギギギの親分が出てきて、
ちょっと見た目がぞっとする妖怪も出現。
ありがたそうな妖怪も出てきたり、
善子と善子父という新キャラも登場。
おもしろい、面白いが、
やはりモジャが足りない!!
これがモジャ欠乏症なのか!!!
だがしかーし。
まさかの芦屋ピンチの時に駆けつけるモジャ!!
モジャきた~~~~~
っと一人大盛り上がりです。
その後もモジャが出るたびに、悶えてました。
モジャ最高ですb
このアニメのいいところは、
こうしたキャラがいいだけではなく、
テンポもすごくいいんです。
恐らく主人公の芦屋が
そういうキャラクターだからだと思います。
妖怪たちとのふれあいの中で、
まるで自分のことのように
彼らの立場を一喜一憂し、
何もできないのにもかかわらず、
彼らの為に何かをしたい!!という思いが強く、
妖怪たちとの絆を深めていくんですよね。
彼の感情はとても忙しくて、
ころころ変わっていきます。
それ故に、この物語がとてもテンポよく進んでいき、
気が付けば、もう30分たったの?
と名残惜しい感じで一話一話が終わってしまいました。
原作はまだ終わっていないですし、
ここで終わるのはしょうがないとは思いながらも、
まだまだみたいなと思える作品でした。