退会済のユーザー さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
素晴らしい作品群です。二期は一期より面白いかも
個人的にはテレビシリーズのアニメとしては最高峰ともいえますし、
一部の作品は何度でも繰り返して見られます。
能登麻美子をはじめとした声優さんたちの怪演も良かったです。
二期でメインストーリーを除いてベストだと思ったのは第七話の「絆」ですね。切ない話しでしたが一目連が優しかった(ちなみに二話の「うたかた」、十七話の「沈黙のまなざし」でも一目連は優しさを見せている)。おそらく、この話しが漫画版地獄少女に掲載された「塾の先生」という作品の着想の元になった気がします(こっちはハッピーエンドになってます)
また、骨女、輪入道の過去話を中心に描いた話しがあるのも二期の特徴です。
他に「陽のあたる場所」「黒の轍」「この国のために」「Vの惨劇」「悪女志願」などが良かったです。
二期は他にも好きな回が多すぎて書ききれません。
で、逆に一番つまらないと感じたのが三話の「愛しのけいちゃん」ですね(ただ、この話しを評価する人もいるようでした。失礼)。
一話の「闇の中の少女」もちょっとイマイチな気がします。
こんなつまらない話しを最初の方に持ってくるってのがわかりません。
まあ最初の方につまらない話しがありがちなのは地獄少女シリーズ自体の伝統かもですね。
また一期のメインストーリーより二期のメインストーリーの方が私は好きですね、
なんだか「屍鬼」のラスト展開を思いおこす住民パニックものでした。
そして、いつもとは違う閻魔あいのしおらしさやあいを庇う三藁たちの人情(?)も良かったです。
なお、最後に琢磨を流した蛍については「契約不成立」で彼女の地獄行きは無しと解釈してます。そういう意味でハッピーエンドなとこもあったと思ってます。
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あと、よろしかったら、私の一期、三期、四期のレビューも読んでおいてください。