ポッチャマン さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
キズでつながるよりも...
観終わって、意外と今までにない青春ものだった気がした。よく言われているけど、ココロコネクトとは設定が似てるけどそれと違ってこっちの雰囲気は明るい感じで見やすいです。
1話で痛みを感じない勝平を階段から突き飛ばして~で割と良い導入だったと思う。キズで絆がつながるとか町ぐるみの実験とかそこらへんはあまりピンとかなかったけど、単純に話は面白かった。(日染のポジションが最後らへん謎だったけど、なんだかんだでいいやつでよかった。)
最初はみんなキャラ濃いなーって思ってたけど、今思うとけっこうリアルなセリフ回しとかでこの作品のテーマを見えやすくしてると思う。{netabare}このテーマはやっぱりキズナシステムから生まれた友情かな。ただ、システムはあくまできっかけだってこと。9話あたりで7人バラバラになってたけどやっぱり青春に自分をさらけ出すことは必要不可欠だから仕方ないね。{/netabare}
最後はみんな笑顔の大団円でスッキリしたので満足です。
【ちなみに】
次回予告は全て回の数字がタイトルに隠れているらしいですよ。
第1話
『一目あったその日から、絆の花咲くこともある』
➡︎「一目」
第2話
『こんな異常事態カンタンに飲みこめんなら、バリウムなんざバケツ二杯は軽く余裕だっつーの』
➡︎「二杯」
第3話
『どんなにさんざんな状況だって、捉えかた次第でなんとかやっていけるかも……ねっ?』
➡︎「さんざん」
第4話
『せっかく繋がりあったんだしさ、もっとお互いわかりあおうよん』
➡︎「あおうよん」
第5話
『ひゃっほい、合宿だぁ!鹿のフン踏んで枕投げしてゴーゴー!』
➡︎「ゴーゴー」
第6話
あんた達といると、ほんっとにろくなことがない』
➡︎「ろくなこと」
第7話
『七分の一の痛みの、そのまた七倍の正体に触れる戦い』
➡︎「七分、七倍」
第8話
『ハッピーな時間って、そうそう長くは続かないものだよね』
➡︎「ハッピー」
第9話
『万事休す……かしら』
➡︎「休す」
第10話
『好きな気持ちがむくわれないかもなんて、重々承知の上だろ?』
➡︎「重々」
第11話
『いちいち連絡しあって気持ちを確認しあわないと。
だって、友達なんだから!』
➡︎「いちいち」
第12話
『世界中に、キズナシステムが広がって』
➡︎「中に」
なかなか気づきにくい小ネタですよね(笑)