ゲリオ さんの感想・評価
3.2
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
オタなめんな
"はいふり"ではない!ハイスクール・フリートだ!(ドヤァ
・・・・いや、だからどうした。
制作側が非常に力を入れており、期待を込めていた作品だということは確かに伝わったけど、結局ムーブメントを起こすことは叶わなかったね。
きっとガルパンの後釜を狙っていたと思うんだけどさ。そうそう簡単に二匹目のドジョウは狙えない。まさに「オタなめんな」って名言が相応しい。
人気を獲得するには萌えキャラを大勢出せば良いってわけじゃない。肝心なのはストーリーの分かり易さと取っつき易さである。
その点、本作の場合は明らかにスタートダッシュに失敗した。
いきなりわけも分からず反乱分子になって逃避行が始まるという引き込まれない展開に始まり、しばらく何がしたいのか分からない展開が続き、挙句の果てに原因はよくわからんけどネズミでした以上!って…これはあかん。
戦闘描写もそれっぽい海上戦してるだけで盛り上がりに欠けていたかな。
最後に問題の10話に触れないわけにはいかない。
見ている方が居たたまれない気持ちになるある意味歴史に残る回になってしまった。声優さんに罪はない。やらせた監督がいけない。
p.s.結構ボロクソのレビューになってしまったが、調べてみると何だかんだではいふりの円盤売れているようだ。リゼロよりも。
結局萌えオタって可愛いキャラが沢山出てれば万事オッケーなんだろうか。違うと思うけどなぁ。まー、キャラデザは確かに可愛かったけど。そこは認めるけど。いや、分かんなくなってきたわ。