Lovin さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
観た感じ
■情報{netabare}
原作:石塚千尋
監督:桜美かつし
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:安野将人
制作:J.C.STAFF
話数:1クール全12話
OP:「シャンランラン feat.96猫」
by miwa
ED:「日常の魔法」
by 木幡真琴(CV:篠田みなみ)&倉本千夏(CV:鈴木絵理)
{/netabare}
■感想
知識:原作漫画未読
鑑賞:TV放送
概要:田舎不思議癒し系
設定:片田舎に佇む少女は・・・
見所
1.私はこの作品は最初から観る姿勢を間違った。
三人の女子高生の話や船に乗る話と同じテンションで臨んでしまったため、
「この作品は何時話が始まるのか?何時事件が起こるのか?」と感じていた。
この作品は一寸不思議系の日常が描かれるだけで事件は起こらない。
このことを認識したのは3話を観終わったくらいだった。
2.主人公である真琴が魔女見習いの修行の場として選んだのは青森県弘前市。
これは聖地として公式にアナウンスされている。
この地で不思議系の日常を過ごしながら魔女として成長(?)していく。
3.登場人物は、一般人側としては下宿先の家族と従弟の幼馴染となる。
魔女側としては真琴の姉、姉の友人、同業者、別世界の住人辺りになる。
4.OP、ED共に穏やかな雰囲気で良かったと思う。
このときの私が癒されたい状態なら間違いなく聴き入っただろう。
タイトルにもなっているこれがスキャットに入るかどうかは兎も角、
シャンランランという響きは中々に心地よい。
5.印象的だったのは、放送前にやたらと携帯ニュースに記事が載っていたことと、
親父の訛りが酷くて理解はおろか聴き取りすら出来なかったこと。
6.全体的な印象は、癒し系として十分楽しめた。
田舎の農家の暮らしの中で大らかな心が育まれるのを観るのは癒しになった。
ただ一つ気がかりなのは、OPに登場する不思議キャラは序盤しか登場しないこと。
わざわざOPに登場させるほど活躍するキャラではない。
■蛇足{netabare}
お城の件もあって弘前には言ってみたいとは思うのだが、
何故かの世界に行きたいとは余り思わなかった。
あのクジラには興味を持ったけど。
{/netabare}