Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「15歳になったら一人立ちし、社会に出る。」こんなしきたりから始まる魔女の日常系スローライフ^^
この作品の原作は未読ですが、アニメに関する情報は早くから発信されていました。
物語の舞台が青森であるとか、1クール全12話の物語である・・・或いは主人公である木幡 真琴のキャラデザも発表されていたので視聴を楽しみにしていました。
この作品・・・物語の中身も然ることながら、オープニングが抜群でした。
この物語にマッチした曲に合わせて流れていくオープニングアニメ・・・
緑色のキャラの輪郭線がこの作品の温かさを型どっているみたい・・・
そして一つ一つのカットに温かさと優しさが感じられる・・・
毎週欠かさずオープニングを視聴していた作品の一つでした。
そしてこの作品・・・キャストが凄いんです。キャストの何が凄いかというと、魔女の使い魔・・・猫だったりハムスターだったりするんですが、その使い魔のキャストがかやのん、あやねる、小澤さんなんです。
言葉を発しない動物にこの布陣・・・正直視聴前は有り得ない感が半端ありませんでしたが、視聴しているうちに気にならなくなりました。
というより、動物の声を演じるって難しいと思いました。
言葉なら簡単に伝えられる事も、それが鳴き声となると話は別です。
それに人にも人格がそれぞれある様に、動物も色々なんですよね。
しかも意志疎通ができるから、まるで人と会話しているかの様な応待も面白い・・・
こう思うようになってからは、使い魔の登場が楽しみで仕方ありませんでした。
聞いているうちは演じている声優さんの演技に耳を傾けて・・・登場人物の代弁に「あぁ、そう言われればそうかも・・・」と納得できるから不思議です。
物語は、15歳になり一人立ちをするため、青森の親戚の家に下宿しながら魔女として修行を積む主人公の木幡 真琴と、彼女を取り巻く人々とののんびりとした日常が描かれています。
この作品を見ていると、同じように流れている時間もゆっくりとした印象を受けます。
物語の中で起こる一つ一つがとても大事に、とても丁寧に描かれているからだと思います。
魔法少女系の作品に癒される・・・という事はあまりありません。
それは生まれながらの魔法少女ではなく、後から必要に迫られて魔法が使えるようになる場合が殆どなので、緊迫した場面がどうしても多くなってしまいます。
これは魔法少女の背負う業なので、ある意味仕方無い事だと思います。
でも、真琴は魔法少女ではなく生まれながらの魔女なんです。
魔法少女と魔女・・・どちらも魔法を使うけれど似て非なるモノです。
だからこののんびりした雰囲気は、生まれながらの魔女ならではの特権なんだと思います。
そしてこの作品が素晴らしいのは、真琴の周りにいる人が良い人ばっかり・・・という事です。
従兄弟の圭と千夏・・・中でも千夏ちゃんはこの作品のキーパーソンでした。
最初は人見知りをするけれど、中身は素直で好奇心旺盛・・・
真琴の事も「まこ姉」ととても親しげに呼んでいます。
そして何と・・・魔女に憧れ、真琴の姉の茜に弟子入りを志願しちゃうんです。
それも彼女の純真さ故・・・一番それを感じたのは動物の鳴き声の場面・・・思わず笑っちゃいました^^
いやぁ、振り返ってみるとここにも侮れない小学生が居たんですね^^;
そして千夏の兄の圭・・・真琴との接点は千夏ちゃんほど多くはありませんが、彼も良い味を出していました。圭のお気に入りの場面はやっぱり山菜回です。
他にもたくさんの人が登場します、
真琴のお姉さんの茜、クラスメイトの那央さん、喫茶店で働く人達に春の運び屋さん、夜の帳さん・・・
皆んなそれぞれ青森での生活を満喫している・・・そんな感じです。
オープニングテーマは、miwaさんの「シャンランラン feat.96猫」
エンディングテーマは、木幡真琴&倉本千夏の「日常の魔法」
どちらも甲乙付け難い良曲です。
miwaさんの歌うオープニングの発売日が分かりませんでしたが、たまたまAmazonで見つけたので即買しちゃいました^^
見つけられてラッキーでした^^
事前情報通り1クール全12話の作品でした。
こういうほっこりする作品・・・堪りませんです^^
是非続編を期待したくなる・・・そんな作品でした。