朝霧麻衣 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
文豪たちによって繰り広げられる異能アクションバトル
ここ最近、書店で文学小説の販促用に作られたと思われるコラボの帯が目に付いていました。そこそこ面白いと聞き、今日録り貯めてたものを一気見しました。分割2クールということで、放送終了した前半12話を見た感想です。
過去に数々の文学小説を生み出してきた、文豪たちの名前を冠した登場人物達による異能バトルものです。
【あらすじ】
孤児院を追い出され行き場のない「中島敦」は、川に流れている「太宰治」を助けたことをきっかけに、太宰の所属する「武装探偵社」と呼ばれる組織に関わることになる。
【音楽】
OP・ED共にとてもかっこいい曲で良かったと思います
【所感】
武装探偵社に所属する武装探偵の文豪、「ポートマフィア」と呼ばれるギャング集団に所属する文豪達とのバトルが面白いです。文豪たちの有名な著書をモチーフにした異能力を用いてバトルが繰り広げられていきます。自分でも読んだことのある文豪がどんな異能力を使うのか、そんな楽しみもありました。日常パートといいますか、普段は凶悪事件など起こらない時には皆さん結構平和な感じで、会話なども見ていて楽しいです。日常とバトルの場面切り替えがうまく、飽きずに見ることができました。それから登場する女性キャラが皆さんお美しい、かわいいキャラばかりです。(いつもナンパしてる太宰をあまり責められません)
特に後半登場する、泉鏡花ちゃんの着物姿が良いですね(*^^*)
それから登場する文豪たちはみんなイケメン揃いでしたね。有名な声優さんばかりでしたし、たぶん女性向けなのかなと感じました。それでも十分男性も楽しめる作品だと思いますし、後半12話の放送も楽しみですね。
実際の泉鏡花って小説家の方はたぶん男だったはずなんですが..そんなことしたら私が見る意味8割方失ってしまいますね(笑)