退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
ネタはいいのに・・・
・熊出神社の巫女を任された若干14歳の少女「まち」は多感なお年頃。辺鄙な村より華やかな都会をいつも夢見ている。
・熊出神社のご神体にして村人公認の喋る熊「なつ」。タブレットを使いこなし情報化社会に順応している。知識や一般常識は「まち」以上。
そんな「まち」と「なつ」は子供(小熊)の頃から家族同様に過ごしてきた。
これはそんな一人と一匹の、のどかな村の物語・・・・と、思いきや。
賛否両論、飛び交ってますね。(若干、否の方が多いのかな?)
割と自分は普通に観れましたが、少々苛っと来るところもありました。(物語上、必要だったんでしょうねぇ)
「まち」は都会に行きたいとダダをこねるクセに一般常識に関して「無知・無教養」。
田舎コンプレックスで、都会で田舎者と知れるや否や都会人から蔑視(石を投げられる)と「勝手に」思い込んでいる。
家電恐怖症で自分が扱えば『絶対爆発させてしまう』という思い込みが自身にかけた強迫観念となり炊飯器もレンジも大爆発。
しぶしぶ受けた要件も、辛ければスグに逃げ出す無責任さ。
なんかワガママなダダっ子ですね。ちゃんと叱ってくれる「大人」がいませんから。
「なつ」には無理です。叱ったら嫌われて絶縁されるのを極度に恐れてますから。
おばあちゃんが居た時はそうでもなかったんでしょうが、未だ湯治から帰ってこないみたい。
従兄の「よしお」君にも無理です。大人のクセにデリカシーが全然ありませんから。(実際、こんな人います)
大人ぶろうとしても、まあ14歳じゃしかたないのかな?
結局、田舎の神社の巫女は、ちゃんと田舎で役目を果たしなさいというコトだったのかしら?
{netabare}
まち「なつー。めんへらって、なーにー?」
なつ「まちは知らなくていいんだよー」。{/netabare}