こた さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ロンドンへ行っても臨機応変♪
放課後ティータイムは相変わらず平常運転。ただし舞台がロンドンともあり、当然のことながら、彼女たちにとっては目に触れるもの全てが新鮮といった模様。
でも反応は普通の女の子。むしろ素人っぽい…。
とりあえずライブもするのだが、終盤に進むにつれて、時間の流れが意味することを意識せざるを得なくなる。{netabare}今まで当たり前に身近な存在だった先輩たち四人は梓を一人置いて卒業してしまうのだから。梓は先輩たちに感謝していて、それでいて寂しくて辛くて、でもそれは唯たちも同じで。{/netabare}
砂時計の砂が落ちてしまうまで残りわずか。それでも仲間に出会えたこと、充実した日々を送れたことに感謝して。
映画にするほどのストーリー?って思う人は多いと思うけど、彼女たちはかつて一世を風靡し、2017年になった現在もキャラクターや数々の楽曲共々、アニメファンの記憶に深く刻み込まれ忘れ去られることのない放課後ティータイム(様)なんだし、この映画はドキュメンタリーとしても価値はあると思うのです(笑)