タック二階堂 さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
ゲゲゲの鬼太郎と夏目友人帳と鬼灯の冷徹を足して…
あらすじは公式でも見てください。
サイトとか予告PVを観た印象では、ドタバタ妖怪ギャグ
コメディかなと思っていましたが、初回は花繪に取り憑いた
モフモフが生前は可愛がられなかったペット(わんこ?)
だったというお話。
ちょっとホロッとさせる感じは、夏目友人帳っぽい。
だが嫌いじゃないです。
むしろ、意外に面白かったので継続視聴です。
=========第6話視聴後、追記です。
思いの外、世界観に広がりがないというか…
結局、EDでも分かる通り、芦屋と安倍を全面に
押し出す腐女子狙いを捨てきれない感じがします。
だから、せっかく出てきたちっちゃい中学生の
女の子とか、あっちの世界のおねえさんとかは、
あくまでモブなんですよね。
もう少し、こう、全方向に振った感じにしたほうが
受ける気がしますけど…
=========第10話視聴後、追記です。
この記事のタイトルで3作品を足して…と挙げましたが、
ここまではそれぞれの作品の足下にも及びませんね。
その最大の要因が、主人公のウザキャラによります。
無駄に騒いでうるさい。発想が短絡。なのに、なんか
最後にはいい話風に持っていく感じ。
まあ、モノノケ庵の主のキャラも好き嫌いありますよね。
そのへん、もはや何をどうにも出来る話でもないので、
ホント、好き嫌いの分かれる作品としか言えません。
=========最終話視聴後、感想です。
うーん…
なんの感想もないです。
妖怪が見えなくなった花繪を、今まで払った妖怪
たちが協力して視力を取り戻してあげる。
モジャと遊んで、阿倍野が花繪を必要だって言って
よかったよかったで團圓。タイトルどおり。
この手の話だと、やっぱり夏目友人帳のほうが
圧倒的に上。まあ、秋から始まる「伍」のための
露払いみたいな作品でした。