snow さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
メイクアップアニメーターという発明<50>
題記は、目とか髪の質感とか足したりする役職。
止まった絵だとそういうエフェクトはやってるけど、このアニメは動いてる絵にやってる、と。
メイクアップ用チームまで用意してたとか。
絵が綺麗なら、キャラ可愛ければそれでよしじゃないけど、やっぱ顔ばっか見てるからねぇ。
効果は上がってたようだし、今後普及すればこの作品が残した革命ってことなるかな。
と、いう辺りは褒めつつも、作品としてみたら絵が綺麗なだけで後は凡庸だったな、と。
絵にしても美樹本晴彦のキャラデザをアニメ用に直したら90年代臭ただよう古臭い絵柄になってたり。
本人の絵は結構普遍的なんだけど、直し方がね。
主人公の武器はなんかギミックいるって言われたから考えましたみたいな感じ。
動かしての面白さないじゃない。
んで話も凡庸、ラストに近づくと最終回用ボスキャラだして最後にやられましたみたいな。
モブの群衆が馬鹿すぎたり。(主役の回りが頭いいって意味じゃない)
つかこの世界、食べるものはどうやって入手してるのよ?コンビニのトラックでもやってくるの?
アバンの「人か?カバネリか?」「赤胴鈴之助だっ!」ってやりとりは毎回聞かせてもなおかっこいいと思ってやってたの?70年代のセンスにしか見えなかったけど。
というわけで、主人公が自分の首締めてた辺りがピークであったとさ。