退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
こんな「ギャル」は実際いない(と思う)!(だから微笑ましい。)
「ギャル」という人種は見た目は可愛くても女子力低そうなイメージが自分にはありました。本作もおバカな女子の胸クソ悪いバカ話と思いきや、なんてこった!パンナコッタ!
イイ娘じゃないですか、ギャル子ちゃん。
ワガママボディのギャルスタイル、口調もヤヤだらしない(毒舌)のに、かなりの「乙女」で「母性」が高い。(プールの回は結構好きです)
[コミュニケーション]
クラスのみんなには、誰彼問わず気さくに声をかける。
[羞恥心]
下ネタ談義で軽ければそつなく対応するが度を超すと赤面して怒りだす(逆切れ)
[料理力]
弁当は毎日自分で作る。おふざけで友人・オタ子のカレーパンを齧った時、オタ子が気を悪くしたと思い込んで代替のカレーパンを「わざわざ」数個作って持ってくる。
[小間物]
絆創膏・のど飴・化粧小物等かなりの物を常備していて気軽に貸してくれる。
[気遣い]
図書館授業の時、生理痛で身動き出来ないオタ子を「連れトイレ」と偽って抜け出し鎮痛剤を渡す。
などなど
ギャルゆえにあらぬ誤解を受けて実際は全然違うとういうギャップがおかしかった。
上記カレーパンの件でいうと、買ったほうが手軽にすむというオタ子に対し
ギャル子「ええーでもー買ったらさーあれじゃーん。お小遣いかかっちゃうじゃーん。自分で作るとー『パパ』がお金くれるのー。」
オタ子「『パパ』がお金・・・」
ざわつく教室。全員の妄想は「援〇交際」!自分の発言の意味に気付いて赤面するギャル子ちゃん。
ギャル子「えっ、ち、違う!普段は『パパ』じゃなくて『父上』って呼んでるし!」
オタ子「あー恥ずかしがるトコそこなんだー」
おじょう「なんだー」
とか
とにかく何度見直しても微笑ましく笑わせてくれる楽しい作品でした。