Lovin さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
観た感じ
■情報{netabare}
原作:まいた菜穂
監督:大宙征基
シリーズ構成:坪田文
キャラクターデザイン:萩原しょう子
制作:OLM
話数:1クール全12話
OP:「Sweet Sensation」
by 村川梨衣
ED:「Cotona MODE」
by A応P
{/netabare}
■感想
知識:原作漫画未読
鑑賞:TV放送
概要:ちっちゃなムネのトキメキ系
設定:アイドルが好きと語る12歳の主人公は・・・
見所
1.主人公はアイドルの桜田くんとウサパンダが好きと語る綾瀬花日と、
他の女子より少し発育の良い蒼井結衣が交互に入れ替わるスタイル。
これに中学生だか高校生だかの姉が居りマトリョーシカにしか見えない
小倉まりんを加えた3人が主人公グループを形成している。
そして物語は、12歳という微妙な年頃の心や体の変化について描かれる。
2.この作品がお薦めできるか否かについて、原作連載誌がちゃおなので明言しない。
私が観ていないプリキュアシリーズに熱狂しているお友達なら問題ないのかも知れない。
個人的に楽しめなかったわけではないが、
専らマトリョーシカがマトリョーシカではないと何時認識できるかの一点のみで、
1クールの放送を終了しても尚その時は来ていない。
観る度に余計なものが邪魔をして12歳の少女と認識し難かったのは確か。
3.12歳と言うタイトルなので展開の基本は学校のクラスでの会話。
恋愛関係のネタはマトリョーシカが「おねえ」から仕入れてくる。
因みに状況からこの「おねえ」は姉であると推測できるのだが、
クリス松村のような「おネエ」ではないという確証も無い。
小学生の恋愛の手本が「おネエ」という想像はしたくないが。
4.一方クラスの男子児童の言動は恋愛とは程遠くかなり幼い。
この辺りは選挙権をお持ちの方なら想像できるだろう。
それに比べて女子は大人と言うわけではないが、
男子にも目覚めつつある児童や最終解脱を控えているように見える児童も居る。
まあ後者は兎も角、平均すれば12歳の男子児童と言えなくもない。
5.事前に情報は得ていたが、この作品は分割2クールであり、
秋に2クール目が放送されることが最終話で告知された。
これを観るかどうかは未だ決めていない、と言うことは観ない可能性もあると言うこと。
理由は観ていてそれなりに気恥ずかしさと戦っていた、と言うのがある。
加えて観てはならないものを観ている背徳感とも闘わねばならない。
12歳は12歳なりの一生懸命な言動なのだと思うが、
なにしろちゃおに連載されている原作ですから。
6.OP、ED共にポップス調の明るい曲ではある。
しかしOPは村川梨衣の声の張り具合から、
ストレスが解消できそうなくらい気持ちよさそう。
■蛇足{netabare}
あんまり書くこと無かったけど
予想外のボリュームになった。
{/netabare}