円卓の騎士 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
なかなか
いやー30分もしないアニメなのにかなり凝っていた作品でした。
何というか一言で言ってしまえば、クロムクロ(2人乗り)+ラインバレル(機体、とりわけ色合い)+ヴァルヴレイヴ(記憶が…、そして最後には…)+ガンダム00(最後の最後に言っていた人類を覚醒させる云々の所)といった感じでした。
てか主人公とヒロインの関係が{netabare}姉弟というのには驚かされたが、別段恋人同士とかでもよかったと思ってしまった{/netabare}。
タイトルにもなっている今作の重要なキーワードであるRS(Rebirth Storage)計画について自分なりに考えてみようかなと思います。
まあまずRS(Rebirth Storage)の意味から見て行こうと思います。
Rebirthは再生(今回は新生の方がいいかも)、Storageは保管という意味です。だから意味的には人類が滅びないように守り(保管)、その間に人類を新たなる高みに進化させる(新生)ための計画といったところかなと思った。
そして作品内でいろんなキャラが話していることを踏まえて考えたところ、
・世界はともかく日本ないし東京では謎の生命体(機巧)の出現で大惨事になっている
・そのため人類は損亡の危機に瀕してしまっている
・唯一の切り札「むっつ」それは機巧の残骸を集めて作り出された機体である
・そこには未知の情報が詰まっている(戦闘によって引き出す)
・その情報をもとに機巧をどうにかする(一つの考えとして人類を覚醒させること、まあそれによってどういう風にしていくのかは不明ではあるけれど)
ざっとこんな感じがRS計画が持ち上がった所以と目指すところかな。
とは言いつつ結局RS計画の内容自体触れてなかったのでよく分からないまま終わってしまったけれど、もし続編があればいいなと思わせてくれるぐらいには面白かったと思うし、なんか語りたくなるような作品だった。