ハヤブサ さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
「君たちはもう手に入れたぁ〜のかな?もしまぁ〜だなら、一緒にみよぉ〜じゃなぁ〜いか?」
視聴後レビューは下記にて
13話後途中レビュー
13話を観て、偶然か分からないけど、個人的に、巧くつくられてるなと感心、評価アップしました。
13話‥エミリアがスバルへ
「スバルのこと信じたいのに、約束一つ守ってくれない」って泣きながら訴えたのに対し、スバルが鬼の形相で(画に迫力合って◯)
俺のおかげで生きてんだろーが、俺に返せない位の借りがあるんだろーが、俺が命懸けでやってやってんのにって感じで乱れました。
‥途中まで視聴していて‥スバルが一日中ゲームしてる引きこもりには、とても見えませんでした。‥女の子に対しての口のうまさ、「俺に惚れてしまえ」と言わんばかりのアピール、女の子にとても慣れてる印象でした。
‥ただ、俺はすげーんだよアピールしたり、女の子を「幼女キャラだ」とか、人を仮想キャラと重ねてキャラ付けしていたり、女の子を自分に惚れさせる恋愛ゲームを楽しんでいるかの様にみえたり(あざとい)‥鼻につくシーンがあり、そんなスバルには惹かれませんでした。
そんな私が、個人的にスバルの事で鼻についていたイタイ所の一部を、エミリアがつついたのです。しかも、スバル自身が乱れて、自分大好き、俺はスゲーを全面に晒け出してました。その時、スバルがリアルで一日中ゲームやってる引きこもりだという設定がしっくりきました。スバルのうざい所が、この13話への布石となっており、これが計算されたキャラ設定ならば、お見事としか言いようがないです。というのは、鼻についていた分だけ、13話以降のスバルの成長に目が離せなくるし、自己中みたいに言われ、乱れたスバルのこの先を応援せずにはいられなくなります。タイムリープの謎より、スバルの成長がしっかり描かれていけばいいなと期待しながら、視聴継続です。良作の予感です。
視聴終了しました。
タイトルの宣伝が好きです‥領主どこいった〜(悲)
レムどこいった〜(悲)
気を取り直して‥
13話以降もスバルが気になる作品でした。
終盤も「その通りだけど‥そんな言い方するな」とか、恩人に「俺はお前が嫌いだ」とか沸点低い所、自己中な所が鼻につきます。エミリア以外も大切にしろよって気持ちになります。
‥最終話でエミリアへ 「君をメロメロにできるように‥」あんまり変わってなかったようです。やっぱりこの人ニートじゃないよ〜自分アピールがいちいち気持ち悪いです。(それは私がスバルを気に入れなかった事が影響していると思いますが‥)
終盤、好きな女の子のために頑張ってる所はカッコいいと思いました‥が、それもメロメロのためと思うと何か萎えました。
成長を感じたのは、死に戻りからの立ち回りの学習‥しかし、心はあまり成長してなかった気がします。あくまでミッションをクリアするための手段として、頭下げたり何だりしてる感を覚えました。でなければ、仲間達にあんな扱いはないから‥
‥とまぁ、あれこれ鼻につく主人公の中身にあれこれ感じながら観れる斬新な作品だったかなと思います。
その他、飽きさせない演出や、個性的な脇役は素晴らしかったです。最後に‥レムにはどうか、スバルへの悲恋は断って幸せになって欲しいです‥そう思わせる位、素敵なヒロインでした。