moaimoai さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
原作者、藤田和日郎さんの人間味が作品のDNAに
最終話胸熱…
作品の魅力は原作者さんから
原作者の藤田和日郎さん、Twitterも魅力的。笑
作品と関係ないけど今クール(2016年.4〜6月)放送のドラマ「重版出来」についても
〜今まで観た漫画界ドラマの中で1番、リアルな感じが高いし、気持ちよく描いてくれてると思いますよ。〜
と幾度も呟いて(褒めていた)
ドラマ最終回後も ※ドラマをこれから観る方の為、一様ネタバレ注意ということで閉じます。笑
{netabare}
〜「重版出来!」最終回、とーーーーっても面白かったよ!
いいドラマだったなあ。
(^∇^)
ただし中田、おまえ怒鳴りつけた奥さんに謝ってねえだろ。
おまえが漫画家になれるのはそれからだぜ。
天才だからって、周りが甘すぎ。
なんでも許されるワケないね。
それ以外はホント良かったー。〜{/netabare}
人間味溢れる愛ある呟き。笑
アニメ最終回直前の呟き ※少し長くなるので畳んでおきます。
{netabare}
始まりがあるというコトは終わりもあるというコト から始まり
〜これは、物語り、というものについてなのですが、物語に一度「取り込まれて」しまったヒトは、「解放」されなければならないのではないかと思うのですよ。
「解放」は、物語りが終わる、というコトです。〜
↓↓
〜物語が終わる事で、物語りはそれに取り込まれたヒトを「解放」するのではないかと思うのです。
いえ、終わるコトで物語は視聴者、もしくは読者を解放しなければならないのです。〜
↓↓
〜ですからね。
アニメ「うしおととら」
今まで観てきてくれた方以上に、
原作の読者で、アニメに不満があって観ていないキミに観てやって欲しいな。
本当に素晴らしい最終回なんだから。〜
↓↓
〜この最終回を観て、うしおととらからみなさんが、気持ちよく「解放」されますように。
そして、その解放された自由な空から、
もしよかったら
また
いつか
ちょいと
ヤツらに会いに来てくれますように。〜
↓↓
〜そのためにも、今日、来週の月曜日、火曜日。
アニメ「うしおととら」最終回『うしおととらの縁』
ものっすごい作画と声、スタッフの執念のこもった最終回。
リアルタイムで観られる方は観てやってくださいね。
なかなかないよ。こんな、作った連中のむき出しが見られる最終回。
(⌒▽⌒)〜
以上、藤田和日郎氏Twitterより{/netabare}
1期の感想にも貼りましたが、昨年NHKで放送された「浦沢直樹の漫勉」で藤田和日郎さんが登場していました。
雑談しながら作業したり、修正液の新しい?使い方に浦沢さんが驚いていたりと見応えのある回(どの回も見応え十二分)でした。笑
その中で、何度も迷いながら、時には戻ったりを繰り返しながら、もがきながら作品をつくっていく姿をみて
綺麗な部分だけを切り取らず、もしかすると日の目を浴びることなく流してしまうことがありがちな、無骨にいえば「汗と血」といった藤田和日郎さんの人間味がうしおととらのDNA(深み・魅力)になってるんだなぁ
としみじみ感じました。笑
『浦沢直樹の漫勉 / 藤田和日郎』
http://www.nhk.or.jp/manben/fujita/