戸愚呂(青春) さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
まちが可愛い、それでいい
とにかく主人公の巫女、雨宿まちちゃんが可愛い。可愛いんですわぁ。
作画もまちがとても可愛いですねぇ
田舎の山奥で、しゃべるクマ「ナツ」と暮らす可愛い巫女のほのぼの日常アニメで毎回癒されてました。
以下、最終話について
{netabare}
何かと話題になっている最終話についてですが、個人的に感想を。原作は未読です。
最初に、最終話を観てて思ったのは、雑だなぁw
くらいの感想でした。
そのくらい軽い感じでしたが、ネットの評価やレビューを見ると凄いことにw
正直ビックリしました、というよりそんな解釈というか、感じ方をかなり大勢の人がしているのか、、この作品ってそういうあれだったか、、?
俺ひたすらまちが可愛いとしか思ってなかったなぁと、少しばかり反省しました
■よしおのアレ
確かによしおの発言には、ん?って思うところがありましたが、サイコパスとかそういう感じは普通に見てる分には思わなかったです。
まちには酷だけど、頑張ってほしい。本音はそれだけなんだろうけど、変に生贄の話を持ち出してしまってるから「まちを生贄にして村起こしを成功させる」と言ってる様に感じてしまうのか、、
■ラストシーンのアレ
結局、まちは客に石を投げられたと勘違いというか被害妄想を描いたまま村へ帰り、そのことの恐怖からあんなに行きたがっていた都会の学校へ行かないというまち、それが勘違いだとを知っているナツもよしおも「それはまちの勘違いだよ」などという言葉は一つもなく、ナツは嬉し涙をこぼしながら「なにも考えなくていいんだよ」と言った。(よしおはこの時、まちに「まちちゃんそれは勘違いだよー」と言いそうな素振りを見せてたような気がするが、結局謎のもらい泣き)
これはさすがに「え?」ってなりました。
怖いとかサイコホラーだとかではなく、「あーこれで終わらせるのかー、なんか雑だな!w」と思いましたね。
そして、まちとナツのイチャイチャシーン、ここでもナツは「何も考えなくていいんだよ。」とまた言う。
幼児退行とまで言われているシーン、ここでも自分は「まち可愛いなぁ、、」って普通に思ってましたw
こう改めて振り返って書いてみると、やっぱラストシーンに関しては結構怖いなと思ってきてしまうな、、、笑
ただ、純粋にまちが可愛い日常ほのぼのギャグアニメくらいの感覚でみてたので、多くの人が思ったようなサイコホラーだとかまちの精神崩壊バッドエンドなどといった感想は持たなかったのかもしれないです。
この作品に限りませんが、原作を知らないからこそ、普通に楽しめたのかもしれないですね。
{/netabare}
そう、つまり!まちが可愛いからそれだけで充分だったんですね!!自分は!