天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
真SFスーパー英雄(?)列伝7
最終回「まちだけがいない街」
ナツだけが~観ていた君~のこと♪(違)
前半は理屈抜きに楽しんで観てたんですけど、後半失速したって感じですね。
で、問題の最終回ですが、被害妄想が高じて逃げ出したまち、そのまちを助けるために仙台に向かうナツと、盛り上がる展開にはなってます。
若干まちが被害妄想すぎるきらいはありますが、今までの話の流れでいけば、こういう展開もまあ納得できる範囲だと、個人的には思います。
ただ、歌い終わった後にもう一度やったのは、さすがにどうかと思いましたね。
歌い終わった後に、歓声で素に戻ってパニックになり、真っ赤になって逃げ出した程度で良かったんじゃないの?
そして、もう都会には行かないと発言してナツとじゃれあうラストに・・・となりました。
(いや、田舎に残るという選択自体はいいんですよ、ただ、あれじゃあまちが何も考えてない、ただ逃げてるだけのキャラみたいで)
それで、ナツに村にいると言いつつ、心の中でいつかはもう一度行ってみたいなとつぶやく感じであれば、また元の木阿弥に戻ってパート2もアリだったんじゃないかと思うんですけどね。
あと、良夫の最終回での発言も、なんだかな~っていうのが本音です、そりゃあ村おこしは大切ですし、良夫がそれに賭ける情熱(方向性はちょっと間違ってますが)も本物ですけど、この部分が批判されるのもしょうがないですね。
ただ、全体的に観ると、やっぱり面白かったですし、エンディングは結構好きでした。