ねごしエイタ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
おっさん指揮する何だかんだスパイ
昭和12年秋以降を背景にした、D機関というスパイの活躍を描いたアニメなんだなぁです。「死ぬことはスパイにとって、最悪の選択だ!」とか、結城中佐とかいうおっさんは、言ってたです。最後まで一話完結方式だったです。
OPとか何かいいと思ったです。子供が聞いたら、音楽を口ずさみ真似しそうな曲だったです。
おっさん以外の部下達。顔の区別、毎週見ていても私には、最後まで把握できなかったです。それは、氏名、年齢までもが極秘事項だからだろうか?です。
私にはいろいろ考え付かないようなスパイの活躍が、私の感性には難かしかったです。一話一話、違う話だけれども騙し会ったり、怪しい外人が何か隠してたり、それを見破ったり、逆にD機関の青年が外国に潜入しているときにも上手くそんな事をしていたなぁでしたです。
{netabare} 風機関とかいうのも出てきたけど、結局、結城中佐に対抗意識を持ってスパイの真似事してただけで、相手にもならなかったです。考えていること、活動する次元が、違いすぎたと思ったです。
D機関の青年の一人、事故で死んでしまったときまでにも備えて、いろいろと自分に仕掛けというのか?{/netabare}情報をD機関以外に漏れないようにしている所なんかも真似できないなぁでしたです。
その手口が、私だったら考える暇もなく面倒くさいと思うです。このアニメを見ている分には、いいのだけれども。こういう仕事というのか、任務やりたくないなぁです。でも見ていてどことなくこれは、引き込まれる面を持ってたですねです。
世界大戦前の時代に、こういうことする人達いたのかなぁ?と素朴な疑問もあったりするです。
終わりも終わりっぽくなくいつものような感じで締めくくっているなぁでしたです。にしても結城中佐とかいうおっさん、どことない存在感はこのアニメにあったです。