kiss-shot さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
近未来アクション・ボーイミーツガール
原作はラノベで作者は鎌池和馬さん
言わずと知れた「とあるシリーズ」の作者です
ジャンルはSF、アクション、戦争
「近未来アクション・ボーイミーツガール」は原作のキャッチコピーです
SFでボーイミーツガールと聞くと思い浮かぶのが
エウレカセブンですが
こちらの方が随分と軽いノリです
戦争に関するお話なんですが
主人公2人の掛け合いが良く出来ていて
悲壮感に打ちひしがれるような展開にはならず
あの手この手で生き延びていきます
キャラはバランスよく配置され感心したのですが
いかんせん女性の比率が多くて
男性陣といえば主人公の2人以外に突出したキャラがいなくて残念
作画は観易く戦闘シーンにも力が入っているのがわかるのですが
個人的に最後までオブジェクトを格好いいと思えなかった
どうにも人型のロボの方がすきなようで
ベイビーマグナムをみてもガンダムにでてくるボールの親玉にしか見えず
強そうな印象が持てなかった事が原因かと
せめてビグザムくらいのインパクトが欲しかった
音楽面では可もなく不可もなく
前半のOP「One More Chance!!」のノリは好き
後半のED歌ってた井口裕香さんは声優として好きなんですが
「変わらない強さ」はこれじゃない感が
やはり「白金ディスコ」が最強
ストーリーのテンポもよく、2、3話で展開が変わるので
あっという間に終わってしまったのですが
私の中での評価は、「ザ・平均点」
鎌池さんという事で期待しすぎだったのかも