RFC さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
最後の最後で蛇に足を描いてしまった
【作品概要】
そらのおとしものフォルテの続きです。
劇場版ということで、2時間ほどの作品です。
【作品に対する感想】
最後の最後でいらんものつけてしまいました!
ギャグパートが荒唐無稽なのは笑って終いですが、
ストーリーの根幹を担うところをご都合主義で片づけてはまずいかと。
ただ、劇場版特有の詰め込み感なく構成されていたのは良かったです。
そらおとファンならば、十分楽しめるものだと思います。
1)物語
フォルテの頃からちょこちょこ顔を出してきた風音日和が
主要キャラとして登場します。
前半は復習がてら風音視点で今までのストーリーを追っていきます。
後半はフォルテ以降の続きですね。
新大陸発見部に入部しようとする日和をあきらめさせるために
セクハラ三昧の智樹。相変わらずのバカエロです。
しかしそらおと特有の急転直下!
私個人の意見は、EDの後のワンカットは要らなかったと思います。
根拠なくあんなカット入れたら、ただのご都合主義です。
よって物語の評価は低めです。
作中、重大なフラグを立ててましたが、今作では回収されませんでした。
{netabare}
「智樹の周りの非日常は日和だけじゃない」
{/netabare}
次回以降回収されるのでしょうか?
2)声優
日和の中の人である日笠さんですが、こんな演技も出来るんですね。
エミリアのキレまくりのイメージが強かったので、意外でした。
3)キャラ
日和はデザイン的にはとても柔和で可愛いので好きでしたね。
ただ、智樹の無茶ぶりにあそこまで従順にしていてはいかんでしょう。
ちょっともったいなかったです。
4)作画
劇場版だけにより美しく仕上がっています。
時間を操作して部分的に地形や建造物を変えるシーンは
凄いと思いました。
で、いまさらですが、中学生であれだけ女子のスタイルがいいのは
おかしくないですかね?
5)音楽
EDが特に良かったと思います。
6)好きなシーン
{netabare}
①エンジェロイドになった日和を破壊しようとするシーン
ニンフ「今ならだれも傷つかない」
智樹「ダメだ、お前が傷つく」
じゃあどうするんだよ!という突っ込みは置いといて、
ニンフはいつも一人で背負いこみ過ぎです。
だからこそ守りたいその笑顔…になるんですがね。
{/netabare}