天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
私的アニメ感想簿83
駐日イスラエル大使館が同国の魅力を日本に紹介する目的で独自制作したアニメ(全7話)です。
なお、この作品は2015年5月にドイツ・ハンブルクで行われた国際イベント「ワールドメディアフェスティバル・観光編」の3部門で銀賞を受賞してます。
で、その内容ですが、マンガとアニメと実写を融合したような作りとなっており、マンガよ読んでいるような気分で観る事が出来ます。
というか、コマ割の画面にフキダシが出てきて動いたり、口だけが動いたりと観てて(読んでて?)不思議な感覚になりましたね。
で、そこに実際の観光施設や風景が映されるという感じで、なんともいえない味があります(ホメてんのか貶してるのかよく分かんないですね 汗)
実際、イスラエルの観光名所といえば、死海や嘆きの壁くらいしか知らなかったんですけど、観ると微妙(笑)ですが確かに詳しくなります。
ただ、せっかくの死海のシーンがアニメ(絵)で不満だったんですけど、そこら辺は同じ感想を持った人が多かったのかどうか、分かりませんが、後の話では実写(写真)による紹介が多くなってます。
で、姉妹がイスラエルに旅行する普通の観光アニメだと思っていたら、何故か第1話終了間際で姉夫婦の危機に(おいっ)
一体、どうなるのか?続きは・・・といっても結局、7話かけて仲直りするという展開なんですけどね(おいおい)
あと、面白かったと言うと語弊がありますが、この作品に対するYoutubeのコメ欄を紹介してるサイトがあって、それを覗いて見たんですが、予想通りイスラエル寄りとパレスチナ寄りのコメント凄かったです。
歴史的背景を考えれば仕方がないとは思いますが、そこら辺は観光アニメという事で、この作品では触れられていません。