kei さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
局所にこだわり
安済知佳さん目当てで視聴しました。
1.EDのこだわり
本作はEDが毎回それぞれ違うキャラソンになっています。作曲編曲者もそれぞれ違い、画も1回きりのもので制作は大変だったろうなあと思います。毎回楽しみでした。全体的にいろんな声優さんの演技を堪能できる作品だったかなと個人的な感想です。
2.最終回のバトル
本作のメッセージに結びつけたハラハラする展開でした。たしかにここをじっくり観るためには1話から見た方がいいなあと思います。{netabare}安済さん演じる首藤は途中で退場しますが頑張って見続けてみてよかった笑{/netabare}
3.結末が{netabare}ビミョ~
無理に全員を生き残させる必要はなかったと思います。「赦された生」というのを強調したいのかもしれませんが、ロミジュリの回なんか2人は死んだっていうのはひっくり返すのは無理でしょう。机の上に花を置く演出や、兎角が私の夢はもう叶わないって発言していることからしても、生に結びつけるのはあまりにも無理に感じて、かえって作品が軽く薄くなってしまった印象です。そこは残念でした。{/netabare}