fool さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
後半引き込まれちゃいました。
良い点:
・後半からの物語展開には夢中になりました。自然と感動出来る良い作品だと思います。
最初は前半で数回断念しましたが、最後まで見た上で改めて1話から見直すとしっかりと回収されていく伏線に関心しました。
悪い点:
・やはり前半は取っ付きにくかったです。オタクネタ、中二ネタ、下ネタに加え物語の本質が分からなかったせいかな?
・男目線ではセクハラをして女性の反応をニマニア見るのは楽しいですが、女性側から見ると知り合って間もない厨二男とキモオタからセクハラされたら気持ち悪くてドン引きしそう(笑)
女性視聴者はどう見てるのだろう(笑)
・リーディングシュタイナー(デジャブ)が微妙です。
岡部倫太郎の別の世界線で体験した記憶を持ち続ける能力については納得しています。
ですが、フェイリスがデジャブと言う形で別の世界線の記憶があると言った時はご都合感がありました。
その後、次々と岡部倫太郎の周りのキャラ達はデジャブという形で別の世界線の記憶を所々思い出していきます。
リーディングシュタイナーがデジャブの一種かもと説明はされていましたが、現実世界ベースの話だと思っていた作品がなんでもありのSFファンタジーになってしまった感が強かったです。
総評:
・とても面白かったです。しっかり理屈が付いていて完成されていました。
しかし悪いと思った点はやはり5点満点中のマイナスポイントなのでアニコレで1位か?と言われれば微妙です。
・岡部倫太郎と鈴羽、そしてブラウン氏の距離感と会話が好きです。
・最後に岡部倫太郎と紅莉栖のカップルは微妙ですね(笑)
岡部倫太郎が恋愛面だけで見た時に魅力あるか?と思いました。
(特に未放送以降)
一言:
作中タイムマシーンを極秘裏に開発するSERN(セルン)。
現実世界に実在するCERN(欧州原子核研究機構)がモチーフになっているそうですが、海外のCERNの職員がシュタゲについてコメントしていて面白かったです。