スカルダ さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
重すぎる愛と、愛される恐怖。
未来が書かれた日記の話だが、
異常な恋愛の形が自分にはツボ過ぎた。
男の醜さと、女の醜さを同時に味わえる良作。
重すぎる愛と、愛される恐怖。
だがそれは上辺だけの愛。
そんな彼女に全てを壊され、奪われていく。
主人公のヘタレっぷりに愕然とするが、
彼女の異常な行動一つ一つに説得力を感じずにはいられない。
あ〜あるよね〜的な感じで、
自分はいい感じにブッ壊れております。
ホラーものではあるが、
Cパートのコメディのお陰で、
見終わった後味は意外と悪くない。
適度に押したり引いたりを繰り返す、
シナリオのバランスが神がかっている。
本質をついた衝撃的なユノの言葉を引用しておきます。
{netabare}「お願い・・・言わせないで・・・
私は、依存できる人間なら誰でも良かった。」
仰るとおりでございますwww
3周目のハッピーエンドは依存する人間を変えただけ。
結局の所、依存できる人間がいれば誰でも良かった。
あぁ、依存されてぇ〜{/netabare}
追記:
あ、こういうの「ヤンデレ」って言うんですね。勉強になりました。
あぁ、まどマギのほむらとか・・・性質は全く異なるけど、なるほどなるほど。