うにゃ@ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
化物語と比較するとどうしても
2作目なので当然化物語と比較してしまうのは否めない。
物語シリーズ通してを考えれば、言葉遊び、活字遊びを原作者の味をしっかり出してる作品。
火憐の話が少しづつ進みながら、それぞれのキャラと関わっていく前半。
1話目は八九寺との掛け合い。
2話目は撫子と駿河との掛け合い。
3話目は駿河宅からの貝木との出会い。(臥煙が駿河の事故でなくなった母親とでてくる。)
4話目は羽川とのその後の折り合いやキスショットとの折り合い。
567話が火憐編。正義の偽物と本物の火憐との関係性より、がはらさんの貝木との決着、そっちの正義や偽物と本物の方が結びとしてのメイン。
8話からは月火の話だが火憐との後日話と影縫、斧乃木との出会いの前半。月火との話の方が化物語な掛け合いは減るがストーリー性高く個人的に好きだった。
通して見ると今まで同様にかれんビーもつきひフェニックスも3話完結ぐらいの話にしてれば良かったのではないかと思う。
少し間延びしたのと結がしっかりしまってなかった感じを受けた。
物語シリーズを完結するのであれば通らないといけない道であり、シリーズ通してだと完成度も高いので普通に最後まで見れるが、化物語と比較するとどうしても…ってことになる。
100点中88点