鸐 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
終わり方が納得いかない
作画は若手アニメーター等人材育成事業と打っているだけあって良かったです。
序盤の炎のエフェクト、後半の瑞紀が走っているシーンは特に見ごたえがありました。それから、インタビューにも載っていたサンダルを履くシーン。
一回、片側のサンダルを踏んづけてから、もう片方を履くんですよね、普通のアニメならフォーカスされるところではないので印象に残りましたが、やはり監督のこだわりでしたか。
初見の感想
絵をみせるという目的に対しては十分目的を果たしているように見えたので、これはこれでいいのかもしれませんが、
どうもシリアスなのか笑いを取りに来ているのかイマイチよくわからないし、終わり方が納得いかない。
モブ臭する主人公が娘蜘蛛といい感じで瑞紀ちゃんが御払い箱になっているのはうすうす気づきましたが、いくらなんでもあの終わり方はひどい。ヒロインにすることじゃない!!許せません。
タイトルの由来になった勿忘草の物語を詳しくは知らないのですが、忘れないでね、ではなく完全に忘れてますよね?
(´-`)。○(まあアニメミライの作品なので、ストーリーにはそれほど期待があったわけではありませんでしたが)どうにもならなかったのでしょうか。せめて硯は、時々瑞紀の影を思い出しては後悔の念に駆られるとか入れて欲しかったです。
二週目、三週目の感想
合わせて、インタビューも読んでいます。
娘蜘蛛が可愛いです。
最初の憤りは生き生きとした娘蜘蛛を見る内に不思議と無くなりました。
操られていようがいまいが、寂しそうな女の子は放てはおけませんものね。
バケモノ少女×お兄さんの組み合わせが美味しくてGJでした。
観れば観るほど癖になる良いアニメですね。
続きを期待しています。